日焼けした本を紙やすりで削る修復方法
今回は日焼けした本の修復方法を紹介します。本が日焼けしないような対策についても紹介します。
概要
修理の難しさ(初級〜中級〜上級)や平均修理時間、修理ガイドを作成した著者の情報がわかります。

必要な物
修理に必要な道具・工具リストです。詳細をクリックすると製品の最新価格やお届け可能日、レビューがわかります。
修理手順
ステップ毎に修理手順が写真と文章でわかります。写真をクリックすると写真が入れ替わります。
ステップ1.工作用マットを敷く


日焼けした本を紙やすりで磨く前に、作業しやすいように作業用マットを敷くことをお勧めします。
<作業用マットを敷くメリット>
・日焼けした本が滑りにくくなり紙やすりで削りやすい
・削った粉の片付けがしやすい
ステップ2.日焼けした変色箇所を紙やすり120番で擦る


本の日焼けした箇所を紙やすりで軽く擦りましょう。120番→400番の順番に紙やすりを使うと変色箇所が落ち、手触りがきれいな状態に修復できます。
ステップ3.日焼けした変色箇所を紙やすり400番で擦り仕上げる


日焼けによって変色した本は、紙やすりを使用する修復には限度があります。
120番→400番(1,000番代を使用するとさらにきれいな仕上げになります。が個人的には400番代で十分だと思います)で擦れば変色箇所が薄くなります。
本の日焼けは想像以上に頑固であり落ちづらいため、変色箇所を強い力で擦ってしまうと本にダメージが蓄積されます。軽く薄くなったら控えることをお勧めします。
注意点
自分で修理をするうえで注意するべき点が分かります。
日焼け対策を行うこと
本は太陽光に当てると簡単に変色します。そのため、どれだけ日焼けの修復をしても何度も変色してしまいます。本の日焼けを繰り返さないためにも本の管理場所や遮光カーテンを使うなど対策をしましょう。
やすりでゴシゴシ擦らない
日焼けで変色した本の修復は限界があります。無理に擦りすぎると表紙やページが痛む原因となります。少し日焼けの跡が消えたかなと思う程度に擦るようにしましょう。
よくある質問
自分で修理する時によくある質問と回答が分かります。クリックすると回答が表示されます。
日焼け跡は完全に消えますか?
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