Gショックの電池交換

修理に必要なもの
実際に修理で使用したり汎用的に使用できる工具・部品です。外部キャンペーンPRを含みます。
(1)ステップ1.金属蓋を固定するネジ×4を外す
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金属蓋を固定するネジ×4(写真1枚目の赤丸)を外します。
赤丸ネジ
- 形状:プラス(PH00)
⚠️ご注意ください
- ネジの頭が潰れないようにネジを慎重に回して作業してください。ネジの頭が潰れてしまうと電池交換不可になります。
- 事前にベゼルやベルトを外さなければネジが外せない/外しづらいGショックもあります。
(2)ステップ2.金属蓋を外す
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金属製の裏蓋を外します。
⚠️ご注意ください
- 裏蓋は金属製で重みがあるため、作業中に滑り落ちる危険があります。必ずプラスチック製のピンセットやスパッジャーを使用し、慎重に持ち上げて取り外してください。金属製の工具でこじ開けようとすると、裏蓋やケースが「ガリッ」と傷つく可能性が非常に高いので厳禁です。ゴム手袋をし、金属蓋を直接外してもOKです。
☝️ポイント
- 裏蓋が固くて指やピンセットで掴めない時は、プラスチック製スパッジャー(ヘラ)を隙間に優しく差し込み、少し浮かせてから持ち上げると安全に外せます。
(3)ステップ3.ゴム製のカバーを外す
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プラスチック製ピンセットを使用し、ゴム製のカバー(内蓋)を外します。
☝️ ポイント:外しづらい時のコツ
- ゴムカバーは滑りやすく、上からつまむだけでは持ち上がりにくいです。外しづらい場合は、カバーの縁をピンセットの先端で優しく「グッと」押してあげると、カバーが少しズレて隙間ができ、簡単に持ち上げやすくなります。
- Gショックの端末によってはカバーがない場合があります。
(4)ステップ4. ゴムパッキンを外す
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プラスチック製ピンセットを使用し、ゴムパッキンを外します。
⚠️ご注意ください
- ゴムパッキンは裏蓋に付着している場合と、本体側に付着している場合があります。
- 多くのGショックにゴムパッキンが搭載されています。
(5)ステップ5.⚠️時計機構(モジュール)の取り扱いに関する重要注意
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(6)ステップ6.時計機構(モジュール)を取り出す
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(7)ステップ7.電池を抑えている爪を外す
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一番小さいマイナスドライバー(SL1.0)を使い、電池蓋を固定している「爪(ロック)」を押し出すようにして外します。
⚠️ご注意ください
- SL1.0よりも大きい工具は、爪を押し出すための狭い隙間に入りません。入らないからといって強引に差し込むと、時計の内部を傷つけたり、爪自体がグニャリと変形して二度と外れなくなる可能性が非常に高いです。必ず規格に合った細いドライバーを用意してください。
- Gショックの端末によっては電池を抑える爪がない場合があります。
(8)ステップ8.電池と蓋の接着を剥がす
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プラスチック製スパッジャーを使用し、電池と蓋の接着を剥がします。
☝️ポイント
- 接着力は弱いため、スパッジャーを差し込むと簡単に接着が剥がれます。
- Gショックの端末によっては電池と蓋が接着されていない場合もあります。
使用工具
(9)ステップ9.電池を取り出す
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(10)ステップ10.交換用の電池を用意する
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交換用の電池を用意します。
☝️ポイント
- 電池はCR2016以外にもCR2025などGショックの端末によって電池の種類が違います。意味は「C:二酸化マンガンリチウム電池」「R:円形(Round)」「20:直径」「16:厚さ」です。端末に合わせて適切な電池を用意してください。
(11)ステップ11.時計機構(モジュール)に電池を設置する
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(12)ステップ12.電池蓋の爪をロックする
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(13)ステップ13.ACリセットを行う
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下記の手順で、時計機構(モジュール)の再起動(ACリセット)を行います。
- 金属製ピンセットを「ACリセット穴」と「金属フレーム(-)」にあて、3秒間キープします。
- 時計機構の表面(時刻が書いてある面)を確認し、時刻が初期化され、動作していることを確認します。
⚠️ご注意ください
- ACリセットは、2つのポイントを金属で繋いで「通電」させる作業です。ここでは必ず「金属製」のピンセットを使用してください。 これまで使っていたプラスチック製ピンセットでは電気が通らないため、リセットできません。
- Gショックの端末毎にACリセット位置が異なります。
(14)ステップ14.時計機構(モジュール)をケースに装着する
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(15)ステップ15.ゴム製のカバーを設置する
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ゴム製のカバーを設置します。
⚠️ご注意ください
- ゴムカバーがズレたり、突起に乗り上げたりした状態のまま裏蓋を閉めると、隙間ができてしまいG-SHOCKの大切な「防水性能」が大幅に低下します。カバーがどこも浮き上がらず、全体が平ら(フラット)に収まっていることを必ず確認してください。
(16)ステップ16.ゴムパッキンにシリコンを塗布する
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ゴムパッキンにシリコンを塗布します。
⚠️ご注意ください
- ゴムパッキンにシリコンを塗布しないと、ゴムパッキンが劣化しやすくなります。長期間、ゴムパッキンの防水性能を保ちたい場合は、シリコンを塗布することをお勧めします。
☝️ポイント
- 塗布機は各メーカーが提供していますが、パッキンにシリコンを直接塗るタイプのものが多いです。明工舎の塗布器はケースに入れて蓋をするだけで、シリコンを均等に塗布できて簡単です。
(17)ステップ17.ゴムパッキンを設置する
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ゴムパッキンをGショック本体に設置します。
⚠️ご注意ください
- シリコンが塗布されたパッキンを指で直接触ると手がベタベタするだけでなく、その手でガラス内側や液晶を触ると薄いモヤがかかったように見えるので気をつけてください。
☝️ポイント
- パッキンをケースの溝にセットする際は、ピンセットを使うか、指で触った場合は一度手をきれいに拭いてから次の作業に進みましょう。
(18)ステップ18.金属蓋を設置する
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(19)ステップ19.金属蓋をネジ×4で固定する
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金属蓋をネジ×4で固定します。
赤丸ネジ
- 形状:プラス(PH00)
⚠️ご注意ください
- ネジを1箇所ずつ最初から完全に締め切ってしまうと、裏蓋が斜めにズレたり、防水パッキンがヨレたりする原因になります。まずは4本すべてのネジを「かるく仮止め(手前で止める)」してください。 その後、対角線の順番(右上→左下→左上→右下など)で、バランスよく均等に本締めしていきましょう。
- Gショックの端末によってはネジで固定する前に、ベゼルやベルトを装着する場合があります。
(20)ステップ20.電池交換の作業完了
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以上で、Gショックの電池交換完了です。
実際の端末毎に電池交換したい場合は下記リンク先を参考にしてください。
DW5600E(3229) / DW5600BB(3229) / DW5600HR(3229) / DW6000(904) / DW9500HH(1940) / DW9500SR(1681) / DW002(1298) / DW003(1597) / DW004(1825) / GC2000(1799) / GLX5600(3151)
安全のためのガイドライン
1件金属箇所を指で直接触らないこと
電池や基板などの金属部分を指で直接触らないでください。 指先の皮脂が付着すると、時間が経ってから通電不良(動かなくなる)の原因になります。 ⚠️もし指で触ってしまったら・・・ 純度99.9%以上のIPA(イソプロピルアルコール)を少し染み込ませた綿棒や布で、皮脂を優しく綺麗に拭き取ってから作業を再開してください。
よくある質問
1件電池を交換しても時計が動かない時は?
以下の3つのステップを、上から順番に確認してください。 【1. 電池の向き(裏表)を確認する】 まずは電池の向きが正しいか確認してください。取り外す前の電池の向きや、モデルごとの電池の取り付け方向を確認し、正しい向きで 【2. ACリセットをやり直す】 向きが正しいのに動かない場合、ACリセットが失敗しています。金属製のピンセットを使用し、ACリセットをやり直してください。Gショックの端末によってはACリセット不要なものもあります。 【3. それでも解決しない場合】 上記を試しても画面が映らない場合、時計内部の基板などが破損している可能性が高いです。フォーラムや修理業者に相談してください。
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この修理で使用したもの
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