iPhone4sのバッテリー交換

所要時間: 60
難易度: 普通
承認待ち
フィクタロウ運営
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更新: 2026/05/25
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この修理について

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デバイス情報
iPhone4s写真
※画像は代表カラー
商品名iPhone4s

修理に必要なもの

実際に修理で使用したり汎用的に使用できる工具・部品です。外部キャンペーンPRを含みます。

(1)電源を切る

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安全に作業するために、下記手順でiPhone4s本体の電源をオフにします。

  1. 本体の上面の右側にある電源ボタンを長押しする。(動作しない場合は「iPhoneの電源ボタン修理」をご確認ください。)
  2. 画面に「スライドで電源オフ」と表示されたら、画面を左から右へスワイプ(スライド)する。
  3. 電源ボタンを1回カチッと押しても画面が起動しない(画面が真っ暗なまま)ことを確認する。

⚠️ご注意ください

必要に応じてiCloudやiTunesへバックアップすると、より安心して作業ができます。

(2)本体底面のネジ×2を外す

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ドライバーを使用し、本体底面に装着されているネジ×2を外します。


赤丸ネジのサイズ

  • ネジ(頭)直径:1.8mm
  • ネジ(軸)直径:0.8mm
  • 全長(ネジの頭の厚み含む):3.5mm

(3)背面パネルを外す

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下記手順で背面パネルを外します。

  1. 本体上部(カメラ側)を上にして背面を向けて持つ。
  2. 両手の親指を背面パネルの真ん中より少し下に添え、本体の上方向(カメラ側)へ押し上げるようにスライドさせる。背面パネルが正しく上方向へスライドできると、約5mmズレて隙間ができます。
  3. ズレて浮いた背面パネルを、指でそのまま手前に持ち上げて外します。


⚠️ご注意ください

背面パネルを外す際、画面を分解するときに使うような吸盤(オープナー)は使用しないでください。間違えて表面のディスプレイ側に吸盤を貼り付けて強引に引っ張ってしまうと、ディスプレイが割れる原因になります。手だけの力で簡単にスライドできます。

(4)バッテリーコネクタのネジ×2を外す

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バッテリーのコネクタを固定しているネジを2つ外します。


赤丸ネジのサイズ

  • ネジ(頭)直径:1.8mm
  • ネジ(軸)直径:0.9mm
  • 全長(ネジの頭の厚み含む):1.4mm


青丸ネジのサイズ

  • ネジ(頭)直径:2.0mm
  • ネジ(軸)直径:0.9mm
  • 全長(ネジの頭の厚み含む):1.7mm


⚠️ご注意ください

ネジを外すと、コネクタと基板の間にあるコンタクトクリップが全く固定されていない状態になります。本体を傾けたり揺らしたりすると、ぽろっと外れるので紛失に気をつけましょう。

(5)バッテリーのコネクタを外す

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下記手順で、バッテリーのコネクタを基板から外します。

  1. プラスチック製スパッジャーをコネクタの端(写真の赤丸箇所)に2mm差し込む。
  2. テコの原理を利用し、コネクタを基板から外す。


⚠️ご注意ください

基板やバッテリーコネクタの金属端子の損傷を防ぐためにスパッジャーはプラスチック製のものを使用してください。金属製スパッジャーを使用すると損傷してしまい、基板がバッテリーを認識できないリスクがあります。

(6)コンタクトクリップを外す

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プラスチック製ピンセットを使用し、バッテリーのコネクタと基板の間にあるコンタクトクリップを優しくつまんで持ち上げ、外します。


⚠️ご注意ください

  • 基板やコネクタの金属端子の損傷を防ぐため、ピンセットは必ずプラスチック製のものを使用してください。金属製を使用すると、基板がバッテリーを認識できなくなるリスクがあります。
  • コンタクトクリップは非常に小さく軽量です。ピンセットで強く挟みすぎると、弾けて飛んでいき紛失する恐れがあるため、力を入れすぎず慎重に作業してください。

(7)バッテリーの接着力を弱める

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下記手順でバッテリーを強固に固定している接着剤の粘着性を弱くします。

  1. 本体の右側面(音量ボタンがある側)を下にし、SIMカード挿入口が上になるように本体を傾ける。
  2. 純度99.9%以上のIPA(イソプロピルアルコール)を、バッテリーから上方向に出てる「バッテリー引き抜きシート」に沿わせて数滴垂らす。
  3. 液体が浸透するまでに1分待つ。


⚠️ご注意ください

  • IPAの使用は必ず数滴に留めてください。大量に流し込むと、液晶ディスプレイの内部に液体が侵入して画面に消えないシミができたり、基板が故障したりするリスクが非常に高まります。
  • 必ず本体を傾けた状態をキープし、不要な場所に液体が流れないようコントロールしてください。
  • 接着効果を弱めるためにヒートガンは使用しないでください。内部の温度が計測しづらく、必要以上に熱を帯びてしまいやすいこと、他の精密部品が熱で損傷してしまうリスクを防ぐためにIPAを使用しましょう。

(8)バッテリーを外す

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下記手順で、ケースからバッテリーを外します。

  1. バッテリー引き抜きシートとバッテリーの間に、プラスチック製スパッジャーを5mmほど差し込む。
  2. テコの原理を利用し、ケースからバッテリーを(バッテリー自体を大きく曲げないように意識しながら)ゆっくりと持ち上げる。
  3. 少し隙間ができたら、指でバッテリーを掴んで取り外す。


⚠️ ご注意ください

  • バッテリー引き抜きシートは引っ張らないでください。経年劣化により、引っ張った途全にシートがブチッと切れてしまうリスクが非常に高いです。
  • バッテリーを無理に曲げないでください。強い力をかけてバッテリーを大きく変形させたり、傷つけたりすると、発火や発煙の原因になり大変危険です。
  • 外れづらいと感じた場合は決して力任せにこじ開けず、前のステップに戻って再度IPAを数滴追加し、接着剤がさらに弱まるのを待ってから再挑戦してください。

(9)交換用のバッテリーを用意する

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交換用のiPhone4sのバッテリーを用意します。

(10)コンタクトクリップを装着する

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下記手順で、コンタクトクリップを正しい向きで設置します。

  1. コンタクトクリップの金色端子が本体の下側(充電ドックがある側)に向くように向きを合わせる。
  2. バッテリーコネクタのネジ穴(写真の赤丸)と、コンタクトクリップのネジ穴(写真の青丸)がぴったり重なるように上に乗せる。


⚠️ご注意ください

  • この時点ではまだ固定しません。コンタクトクリップは上に乗っているだけの状態です。本体を少しでも傾けたり揺らしたりすると、すぐにズレたりポロリと落ちたりするため、次のネジ締めステップが終わるまで慎重に作業してください。

(11)バッテリーを装着する

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下記手順で、ケースにバッテリーを設定します。

  1. バッテリーコネクタの根本のフラットコード(写真の赤丸)を、バッテリー側に軽く押しつける。
  2. バッテリーコネクタの根本側(フラットコード側)をはじめにケースの定位置へ設置し、そこを起点にして、バッテリーを少しずつパタンと倒しながらケースに収める。


⚠️ご注意ください

  • 必ずコネクタの根本側から位置を合わせてください。他の箇所(バッテリーの下側や右側など)から適当に設置してしまうと、フラットコードが基板に乗り上げて干渉し、ケースにうまく収まらなくなります。無理に押し込むとコードが損傷するリスクもあるため注意してください。

(12)バッテリーのコネクタを基板に装着する

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バッテリーのコネクタを上から指で下方向に押しつけ基板に装着します。


☝️装着チェック

  • 「カチッ」と連続した音と感触が指に伝わる。
  • 本体の左側(SIMカード挿入口がある側)からコネクタ部分を覗き込むと、基板とコネクタの間に隙間がない。


☝️ご注意ください

  • コネクタは優しく押し込んで装着してください。強引に押し込むと基板やバッテリーのコネクタの金属端子が壊れるリスクになります。

(13)バッテリーコネクタをネジ×2で固定する

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バッテリーのコネクタをネジ2つで固定します。


赤丸ネジのサイズ

  • ネジ(頭)直径:1.8mm
  • ネジ(軸)直径:0.9mm
  • 全長(ネジの頭の厚み含む):1.4mm


青丸ネジのサイズ

  • ネジ(頭)直径:2.0mm
  • ネジ(軸)直径:0.9mm
  • 全長(ネジの頭の厚み含む):1.7mm


⚠️ご注意ください

  • 本体下側(写真の青丸)から締めないでください。下側から固定しようとすると、ネジを回すときのわずかな振動でコンタクトクリップが簡単にズレてしまい、やり直しの原因になります。

(14)背面パネルを装着する

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下記手順で、背面パネルを本体へ装着します。

  1. 本体上部(カメラ側)を上にして、背面パネルを上方向に約5mmずらした状態で、本体の裏側にそっと載せます。
  2. 両手の親指を背面パネルの真ん中より少し上に添え、本体の下方向(充電ドック側)へ押し下げるようにスライドさせる。正しくスライドできると、上にあった数ミリの隙間(ズレ)がぴったりと無くなり、背面パネルが本体にロックされます。

(15)本体底面にネジ×2を装着する

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ドライバーを使用し、本体底面にネジ×2を装着します。


赤丸ネジのサイズ

  • ネジ(頭)直径:1.8mm
  • ネジ(軸)直径:0.8mm
  • 全長(ネジの頭の厚み含む):3.5mm

(16)バッテリー交換完了

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以上で、iPhone4sのバッテリー交換完了です。


交換完了後は正しく交換ができているか動作チェックします。

(17)動作チェック

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本体上面の右側にある電源ボタンを長押しし、アップルマークが表示されることを確認します。


⚠️ご注意ください

動作しない場合は「iPhoneの電源ボタン修理」をご確認ください。

安全のためのガイドライン

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ヒートガンを使用しないこと

ヒートガンを使用すると、バッテリーを固定している接着剤に、正確に何度の熱が伝わっているか把握することは不可です。必要以上に温まってしまい発火リスクや熱を与えられたことによる膨張、他の精密部品への影響を考えると絶対に使用しないでください。 純度99.9%以上のIPA(イソプロピルアルコール)を使用すると熱を加えずに安全に接着効果を軽減させれます。

よくある質問

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Q

バッテリーが外れない時はどうしたらいい?

A

本体右側面(音量ボタンがある側)を下に傾けた状態で、バッテリーの下から出てるシールに沿わせるように純度99.9%以上のIPA(イソプロピルアルコール)を数滴垂らし、液体が浸透し粘着力を弱めるために1分待ち、プラスチック製スパッジャーでテコの原理で取り外しましょう。

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