iPhone4のバッテリー交換方法

所要時間: 30
難易度: 普通
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フィクタロウ運営
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更新: 2026/04/10
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この修理について

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(1)作業前にバックアップ・充電残量を5%以下にする

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安心安全にバッテリー交換作業をするために、下記2点を行いましょう。


<作業内容>

①バックアップすること

 →iCloud自動バックアップが簡単です。

②充電残量を5%以下にすること

 →電源ボタンを長押ししても起動せず、

  充電を促すマークが表示されればOKです。

(2)SIMカードを取り出す

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フロント画面を正面にして、本体右側面の穴に「SIM取り出しピン」を差し込みます。


ピンを差し込んだら、垂直に少し強めの力で押し込んでください。「カチッ」という感触とともに、SIMトレイが少し浮き上がります。


SIMカードトレイが浮いたら、指でそのまま引き抜いてください。

(3)本体底面のネジ×2を外す

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本体底面のネジ×2を外します。


ネジが回り始めるまでは少し力が必要ですが、ドライバーをネジに対して垂直に、強く押し当てながらゆっくり回し始めてください。一度回転し始めれば、あとは軽い力でスムーズに回せます。


⚪︎ネジのサイズ

規格:星形ドライバー(P2)

直径:1.8mm

縦幅:3.6mm

(4)本体裏の背面パネル(リアパネル)を取り外す

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本体を両手で持ち、背面パネルの半分よりも下に両親指で上方向(カメラがある方向)へゆっくりとスライドさせます。


パネルが約2mm〜5mmほど上にズレると、内部のツメが外れます。そのままパネルを持ち上げれば、本体から背面パネルを取り外すことができます。


指が滑ってしまうと背面パネルが外しづらくなります。手を洗ったり保湿クリームを使用したりゴム手袋を着用するなど摩擦力をアップさせるとスライドさせやすいです。

(5)バッテリーコネクタのネジ×を外す

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バッテリーのコネクタを固定している1本のネジを外します。


⚪︎ネジのサイズ

規格:プラスドライバー(PH0000)

直径:2.1mm

縦幅:2.5mm


このネジは他のネジに比べて少し長さがあるため、回している途中でドライバーが滑りやすくなっています。先端を垂直にしっかり押し当ててゆっくり回してください。 万が一ドライバーが滑ってバッテリーを突き刺すと、発火の危険があるため非常に慎重な作業しましょう。

(6)バッテリーコネクタを外す

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本体底を上部に持ち、バッテリーコネクタの右横にプラスチック製スパッジャーを2mm程度差し込み、テコの原理を利用して、バッテリーコネクタを上に優しく持ち上げます。正常に外れると「カチッ」と小さな音と感触が2回します。


コネクタの左側や上側には、基板(ロジックボード)にハンダ付けされた非常に小さな電子部品が密集しています。ここにヘラを差し込むと部品を破損させ、充電不良や電源が入らなくなる恐れがあります。必ずスペースの広い右側からアプローチしましょう。

(7)バッテリーを外します。

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バッテリー左側から出ている透明なフィルム(引き出し用タブ)を指で持ち、上に持ち上げるようにしましょう。


iPhone 4のバッテリーは背面のケースフレームに強力な両面テープで固定されているため、フィルムを引くだけでは剥がれないことが多いです。


【バッテリーが外しづらい場合の対処法】

  1. バッテリーの左側(フレームとの隙間)に、超薄型スチールヘラやプラスチック製スパッジャーをわずかに差し込みます。
  2. 工具の先端を伝わせるようにして、純度99.9%以上のIPA(イソプロピルアルコール)を数滴流し込みます。
  3. 液体が接着面に浸透するまで1分程度待ちます。
  4. 接着が弱まったら、フィルムを引く力とテコの原理を使用してヘラで浮かせる力を合わせ、少しずつ慎重に剥がしていきます。


【注意】

ケースからバッテリーを外すと、先ほどネジを外したコネクタ部分の近くに「小さな黒い接触パーツ(プレッシャーコンタクト)」が固定されていない状態で残っています。バッテリーを動かした拍子に飛ばしたり、不注意で落としてしまったりして失くしたりしやすいため、今のうちにピンセットで回収して保管するか、位置がズレていないか再度確認しましょう。サイズが小さく、凹凸が小さいため指でつまむのは難しいためピンセットがおすすめです。

(8)小さな黒い接触パーツを外す

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前ステップでも解説しておりますが、バッテリーを外すとバッテリーコネクタを固定していたネジ近くに、小さな黒い接触パーツ(プレッシャーコンタクト)が全く固定されていない状態になっています。


本体を動かした拍子に紛失するリスクが非常に高いため、小さな黒い接触パーツ(プレッシャーコンタクト)をピンセットで外します。

(9)交換用のバッテリーを用意する

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交換用のバッテリーを用意します。

(10)小さな黒い接触パーツを設置する

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小さな黒い接触パーツ(プレッシャーコンタクト)をピンセットで、バッテリーコネクタのネジ穴の上に設置します。固定は次以降のステップで行います。


この段階ではまだネジで固定しないため、パーツはただ乗っているだけの状態です。少しの振動で動いたりズレてしまうため、次以降でバッテリーコネクタを固定するまで、本体を傾けたり衝撃を与えたりしないよう慎重に作業してください。


パーツを設置する向きは、写真の赤丸を参考に、基板側の突起やネジ穴にピタッと重なる向きで置いてください。向きがズレていると、後でネジが締まらなかったり、通信不良や故障の原因になったりします。

(11)バッテリーをケースに装着する

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前ステップで設置した「小さな黒い接触パーツ」がズレないよう注意しながら、バッテリーをケース内に優しく収めます。


  1. まずはフレームの脇(外側)にバッテリーの端を斜めに差し込むように合わせます。そこから少しずつ丁寧に倒していき、最後にコネクタ部分をそっと離すと、位置がズレずに綺麗に装着できます。
  2. バッテリーを装着したら、上から指の腹で優しく押し当てます。こうすることで、残っている接着剤によってバッテリーがケースからズレにくくなります。
  3. 最後に、バッテリーコネクタのネジ穴(写真の赤丸)がズレていないことを確認しましょう。

(12)バッテリーコネクタのネジ×1を装着する

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下記手順で、バッテリーコネクタのネジ×1を装着します。


⚪︎ネジのサイズ

規格:プラスドライバー(PH0000)

直径:2.1mm

縦幅:2.5mm


  1. バッテリーコネクタの上にネジを乗せ、プラスドライバーを使用して装着します。
  2. このネジは他のネジに比べて少し長さがあるため、回している途中でドライバーが滑りやすくなっています。先端を垂直にしっかり押し当てて、ゆっくり回してください。 万が一ドライバーが滑ってバッテリーを突き刺すと、発火の危険があるため、細心の注意を払って作業しましょう。
  3. ネジ装着後は、ネジ頭とコネクタの間に隙間がないか(しっかり奥までネジが締まっているか) 小さな黒い接触パーツがガタついていないか(正しく挟み込まれているか)

(13)本体裏の背面パネル(リアパネル)を装着する

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下記手順で、本体裏の背面パネル(リアパネル)を装着します。

  1. 背面パネルを本体の上に置きます。この際、最初からピッタリの位置に置くのではなく、上方向に約2mm〜5mmほどズラした状態で、内部のツメが本体の溝に重なるように置きましょう。
  2. 本体を両手で持ち、画面上部の中央を指で下方向(ドックコネクタがある方向)へゆっくり押しましょう。
  3. パネルが「カチッ」と収まり、本体下部のネジ穴とパネルのネジ穴が綺麗に重なれば装着完了です。


【手が滑ってしまう場合の対処法】

乾燥などで指が滑る場合は、手を洗う、保湿クリームを塗る、またはゴム手袋を着用して摩擦力を高めると、力を入れずにスムーズにスライド固定ができます。

(14)本体底面のネジ×2を装着する

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本体底面のネジ×2を装着します。


ネジ穴にネジを挿入し、ドライバーをネジに対して垂直に押し当てながらゆっくり回し始めてください。一度回転し始めれば、あとは軽い力でスムーズに回せます。最後に若干力を入れるとしっかり固定できます。


⚪︎ネジのサイズ

規格:星形ドライバー(P2)

直径:1.8mm

縦幅:3.6mm


【注意】

もしネジが斜めに入ったり、手応えが異様に重い場合は、無理に回さないでください。背面パネルのズレが原因の可能性があるため、一度パネルの装着ステップに戻って、ネジ穴が完全に重なっているか確認しましょう。強引に回すと、ネジ頭が潰れたり本体を傷つけたりして、二度と開けられなくなる恐れがあります。

(15)SIMカードを装着する

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SIMカードを本体に装着します。


  1. SIMトレイにSIMカードをセットします。トレイとカードの「切り欠き(斜めのカット)」を合わせ、カードがトレイに水平に収まっているか確認してください。
  2. 本体右側面の穴にSIMトレイを差し込みます。指の腹でゆっくりと押し込み、本体フレームとトレイが平ら(フラット)になれば装着完了です。


【注意】

もし途中で引っかかるような手応えがある場合は、無理に押し込まないでください。内部でSIMカードが浮いていたり、裏表が逆になっていたりする恐れがあります。一度引き抜き、カードがトレイにピッタリとはまっているか再度確認しましょう。強引に入れると、内部の通信端子を破損させる原因になります。

(16)バッテリー交換完了

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以上で、iPhone4のバッテリー交換完了です。

安全のためのガイドライン

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作業前にバッテリーを使い切り、残量を5%以下にする

修理中の発火や発熱のリスクを最小限に抑えるため、作業を開始する前にバッテリー残量を5%以下に減らしてください。リチウムイオンバッテリーは、残量が多い状態で衝撃が加わったり、工具で傷がついたりすると、発火する危険性があります。電源ボタンを長押ししても起動せず、「充電を促すマーク」が表示される状態まで使い切っていれば、万が一の際の安全性が格段に高まります。

よくある質問

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Q

バッテリーが剥がれません。どうしたらいいですか?

A

無理に剥がそうとせず、IPA(イソプロピルアルコール)を活用しましょう。バッテリーが剥がれない場合は純度99.9%以上のIPAをバッテリー端に数的垂らし、液体浸透し接着効果を弱めるために1分待ってから、プラスチック製スパッジャーをフレームとバッテリーの隙間に入れ、バッテリーを少しずつ剥がしましょう。発火リスクを少なくするために必ず少しずつ剥がしてください。IPA液体を垂らす隙間は非常に狭いため、スパッジャーや超薄型スチールヘラを差し込みながら液体を垂らすと浸透させやすいです。

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